住宅ローンの審査
自分の家を購入するという場合、大きな金額を支払わなくてはいけません。何千万円という金額を一括で支払うことができる人というのは少ないので、多くの人は住宅ローンというものを組んで、長い年月をかけて支払っていきますが、その住宅ローンというのは誰もが組めるというものではありません。
住宅ローンというのは車のローンとは違って、その審査がとても難しいと言われています。
金額が大きい分、審査は慎重にされているということです。
自分の住まいを手に入れるということは、金額の問題だけではなく、そういった審査に通過しなくてはいけないということの問題でも、大変なことなのです。
住宅ローンを組む場合、審査においてはまず収入があります。
収入の額によって借り入れることができる金額というのは違ってきますので、たとえば三千万円借り入れをしたいと思っていても、審査の結果は二千万円しか借りられないということもあります。
また、そもそも借り入れを拒否されるということもあります。
つまり、一円も借りられないということです。
それは収入の問題というよりは、過去に何かのローンを組んでいてその支払いが滞ってしまったという場合や、別に大きなローンを組んでしまっている場合は、そもそも貸してくれないということになります。
住宅ローンの審査に通すためには現在の状況だけではなく、過去の状況にまで審査はされますので、そこが常にクリーンであったのかということが問題になってきます。